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 2004年9月2日   信州の鎌倉・安楽寺八角三重塔

文:倉澤智


昨年から、鎌倉に関連のある地域を意識的に歩くようになりました。初めはそのつもりはなかったのですが、旅の途中、偶然立ち寄った郷土資料館で、鎌倉に関連のある地域であったことを知ることがたびたびあり、いっそのことフィールドワークにしてしまおうと思うようになりました。
そういった経緯から、今年7月の連休は、信州の鎌倉と呼ばれている別所、塩田平に小旅行に行ってきました。どの程度鎌倉を感じられるのか半信半疑でしたが、この地域は都市化が進んでいないこともあり、期待以上に鎌倉の記憶を濃密に感じさせてくれました。中でも圧巻は、写真の安楽寺八角三重塔で、いわゆる禅宗様の貴重な遺構であり、円覚寺舎利殿の繊細さを連想させるすばらしい塔でした。
現在、網野善彦さんらの著作により、日本の中世史は活気があります。鎌倉の世界が思っても見ない地域と生き生きと結ばれていたことが明らかになってきました。鎌倉の世界は奥が深い、と改めて感じる今日この頃です。


安楽寺八角三重塔


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